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BLUE NOTE

Note.201401××_キミノート0

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夢見ている世界にただ一つオレ達だけの音K-POPでもない、J-POPでもない世界の偉大な人達が築き上げたジャンルでもないオレ達だけが作り出すことのできる音を探しているんだオレ達だけが作ることのできる世界。それは聞く人のココロにどんな風に響くんだろう?リズムは?旋律は?想像するとワクワクするのにオレ達はそれ以上のものに縛られていて気づけばがんじがらめだオレタチノオトハドコ?ミニョクのドラムとジョンシ...

Note.201401××_キミノート1

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ソウルの冬は突然やってくる。冷房や暖房は極力つけない主義のオレの部屋には早くも厳しい冬の気配が忍び寄ってきていた。覚醒をはじめた意識の中、腕を伸ばしてベッドの中に別の気配を探す。・・・いない。伸ばした空間は冷たい布団の気配だけが広がっていて探している彼の気配はなかった。自分の部屋で寝ているのだろうか?フローリングに素足を下ろすと寝起きの熱をもった身体が一瞬で冷えて、ぼんやりとした意識は一気に覚めた...

Note.201401××_キミノート2

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。椅子に座ったまま寝ていたらしい。ドアをノックする音で目が覚めて、凭れていたイスから落ちそうになった。「おはよ、ヒョン。やっぱりここにいた」オレが会いたいって思ったのを感じたのか?ドアからヒョッコリ覗いたのはジョンヒョンだった。「おう、早いな。どうしたんだ?」「家に帰ってないし、こんな時間だし、 ご飯食べてないだろうなって思って。ほら、買ってきた」いつものカフ...

Note.201401××_キミノート3

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。「ほら・・・行ってこれる?」事務所のジムスペースにあるシャワールーム前に着くとこっちを見て聞かれた。当たり前だ。子どもじゃねっつーの。「もう。行ってくるから手を離せ・・・よ」手はまだしっかりと繋いだまま。「一緒に入る?」「ばっ、ばか!!入らねーよ。ちゃんと髭剃ってくるから手離せよ」繋いでいた手を振り切るようにシャワールームへと入っていった。**********汚れた衣...

Note.201401××_キミノート4

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「はい・・・水」額に腕を乗せて、のぼせてぐったりした身体をソファに横たえていると、ミネラルウォーターのボトルがその腕に触れた。オレは閉じていた目をゆっくりと開けるとグッタリしているオレとは違い爽やかな笑顔を浮かべてこちらを覗き見る瞳と目が合う。「のぼせたんでしょ?飲んだ方がいいよ・・・」誰のせいだっていうんだよ。ったく・・・肘をついて上半身を少し起こすと受け取ったボトルを開けて渇いた身体に流し込ん...