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BLUE NOTE

SS_20150214_ショコラキス~弟たちの場合 1~

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。「このご馳走どうしたのさ」その日オレは、つい半日ほど前まで一緒だった相棒を自宅へ呼び出した。「別になんでもいいだろ。ほらどんどん飲んで食べちゃってよ」テーブルの上には準備した色とりどりの料理と花瓶に生けられた花が出迎える。ヤケ食いするにはすごい量だし、こんな日に呼び出せるなんてオマエしか思いつかなかったんだ。なんで、どうしてこんなことになっているのだろう?「...

SS_20150214_ショコラキス~弟たちの場合 2~

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硬直したオレの胸元をオマエは無造作に探ってきた。「・・・・・っ、く・・・・・・」もう一方の手も休みなく昂ぶりを扱いている。感じやすい場所を同時に責められオレはただ喘ぐことしかできない。「は・・・・・・っ」頭の中がぼんやりと霞んできた。自分では触れたことがある場所ではあるけれどもこんな強烈な快感オレは知らない。くっそ、なんでこんなことになってんだよ・・・・あきらかに犯されてるにもかかわらずそんなこと...

SS_20150314_Candy Panic 1

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まあるいキャンディ口の中に一つ入れたらじわり広がる甘さはハッピーフレーバー。オレはそれをいつまでも味わっていたくて、なくなるのを惜しむように口の中でコロコロと転がしていく。「美味しいよ」甘いシアワセを一緒に感じたくて隣で眠るアイツの口に一つ放り込んでやると「甘すぎ」眉間に軽くシワを寄せたのは単に甘さのせいではないのだろう。ガリガリと噛み砕いていく音にボクは「もっと味わったらいいのに」そうオマエに言...

SS_20150314_Candy Panic 2

2
「やっぱり一人になると宿舎生活が懐かしく感じるね」「ん?あ、うん・・・・・そうだね。ほらグラス持って」プレゼントしたのは以前からミニョクが飲みたいと話していたワイン。それを手際よく開けていくミニョクに促されてボクはグラスを手にした。瓶の口からポンといい音と共にコルクの栓が抜け、きれいに磨かれたワイングラスにキラキラと光を反射した液体が注がれていく。「乾杯」「あ、うん。乾杯!二人きりだけどね」手に持...

SS_20150314_Candy Panic 3

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あとでヨンファヒョンにメールしよう。それとなく様子をうかがってそれから・・・・「なーに、考え事してんのぉ?ミニョク」単身日本でライブを行っているはずのヨンファヒョンのことにアレコレめぐらせていた思考を止めたのはニッコニコ顔で頬杖ついてこちらを眺めていたジョンシンだ。「ヒョンのことはさ~オレらにはムリなんだよ、うん。ムリムリ」ジョンシンはグラスを持ったままその手をヒラヒラと振った。えーっと、そんなに...