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BLUE NOTE

Hold my hands 1

10
A・・・・Fu最初に大きな口を開けてあくびをしたのはヨンファヒョン。それにつられるようにしてオレ達も、脳内が酸素を求めて次々に大きな口を開ける。仕方がない。秋夕だというのに連日深夜まで練習の日々だ。収録に向かう局までの短い道のりでさえ車の中で熟睡してしまうぐらい皆疲れていた。「もしもし、母さん?どうしたの大丈夫?」半分夢の中、眠さを僅かに滲ませた声のヨンファヒョンとおそらく電話の相手であるヒョンのオ...

Hold my hands 2

18
「・・・・と、いうことらしいんだけど」オレ達は本番前の音合わせ中。ドラムの調整をするオレに近づき耳打ちするジョンシナの口から語られた出来事は、予想の範疇だったが、溜息をつかざるを得ないそんな内容だった。「そういうことか。なら余計にオレ達には言わないね」「うん、多分」ステージに上がった彼は、いつものごとくスイッチを入れて何事もなかったように振る舞っている。ヒョニヒョンはチラチラと彼の様子を視界に入れ...

Hold my hands 3

12
タクシーに彼を半ば無理やり押し込んで、オレも隣に乗り込んだら運転手に行先を告げる。走り出した車は「帰らなきゃ」と繰り返す彼とオレを夜の街を走る。しばらくしてミニョクから送られてきたメールでおおよその事態は呑み込めた。いつか起こるだろうと思っていたがタイミングが悪すぎだ。オレ達はこの世界を仕事の場としている以上多少のリスクはしかたないと諦めることもできる。けれど家族にまで被害が及ぶとなると別だ。フロ...

Hold my hands 4

10
※R18:BLな表現があります。ご注意ください。「ほら、もうこんなにして」ベッドに崩れるようにして膝をつくオレを後ろから抱きしめたままのオマエがオレのボタンを外し、差し込んだ手で身体のカタチをなぞっていく。そして、「い・・っ」いきなり胸の先を引っ張りあげるように愛撫されて走った刺激にオレは背を撓らせた。こんなはずじゃない。こんなことしたくない・・・。手を慌てて押しのけようとするが今夜は逆らうことを...

Hold my hands 5

16
※R18:BLな表現があります。ご注意ください。「い・・・っ、あ・・あぁ・・・・ッ」熱く潤んだ粘膜を擦り上げて侵入する熱い楔。疼く場所を押し広げながら入り込んできたそれに最奥を突き上げられた瞬間、快感が電流のように身体を走り目の前が白くかすむ。「あ、ぁ・・・やめ・・・やめろ・・・抜いて・・・」堕ちる。堕ちてしまう。考えなきゃいけないことも。謝罪しなきゃいけないできごとも。全部忘れて快楽という波に堕...