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BLUE NOTE

Tatoo 0

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シャワーを浴びたあとのオレを待っていたのは脱ぐ時にきちんと畳んだついさっきまで身に着けていた服と真っ白いガウン。肌触りのよさそうな布地で作られた真っ白なそれはただの一枚きりでTシャツとジーンズの横に並んでいた。悩んだあげくオレは選ぶ。白いガウンを一枚。それ以外は何も身に着けず浴室の扉を開ける。痩せた身体にダブつく布はふんわりと柔らかくオレを包み込むがそれしか身に着けていないせいか心もとない気持ちが...

Tatoo 1

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「今日もたっぷりと堪能させてもらったよ」立派な腹をふるりと揺らして男は身支度を整えながら言う。「特番への出演の約束はちゃんと憶えているよ。 また彼のもとへ連絡をやるから待っていなさい」「ありがとうございます」シーツの下に投げ出した四肢は指先だって動かしたくないほど重く沈む。オレは視線だけをやって報酬への確約に礼を述べた。「また会おう」「・・・はい」静かに伏せた瞼。目の前の男は使い終わった玩具に興味...

Tatoo 2

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「ヨンファです」ノックせずに扉の前で名を名乗る。この扉の向こう側には「彼」がいた。もう一度ぐるりと身だしなみをチェックする。出社時に着ていたTシャツとハーフパンツ姿などではない。彼好みの白いシャツに、身体のラインがはっきりと分かるスキニーパンツ。シャツの下には何も身につけておらずうっすらと肌が透けている。さらりとした髪からはシャンプーのいい香りがしていた。「昨夜は御苦労だった。早速仕事の依頼があっ...

Tatoo 3

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翌日。釜山を訪れたオレは、ミニョクと共にそつなく仕事をこなし最終便に乗れるように送りだした後Lホテル最上階への直通エレベーターへと乗り込んだ。最上階は豪華な造りというわけではないが、VIPを迎えるにふさわしく、見えないところまで手が尽くされていた。あしの長い絨毯は足音さえも呑みこんで扉の向こう側へと消えた人の気配も消し去る。もちろん中でおこってる会話も出来事もその秘密は守られる。「どうした、ヨンフ...

Tatoo 4

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※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。「・・・・あ、・・・・いい・・・・」オレは熱に浮かされたように震えながら彼の愛撫を受けていた。彼は、開かれたオレの股間へと口づけためらいもなく後孔へと舌を這わせていく。「毎日のように弄られてるおかげで この場所はとても解れやすいな・・・」彼の少し伸びた前髪が額に落ちてその隙間からオレに向けられる視線が刺さる。「男を咥えこむのが大好きな場所だ」「ち...