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BLUE NOTE

SSS_バージンスノウ5

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初雪の日にデートした2人は幸せになる。そんなジンクスがあるなんてオレ達は知らなかった。ただ初雪が降るたびに、オマエとはしゃいで飛び出して一緒に感じるその空気が好きだったんだ。**********聞き覚えのある声に耳を疑いつつ声のした方へと視線を向ける。『ジョンヒョナ』名前を声に出すことができなかったオレに伸ばされたその手。温かだろうその手がすっかり冷たくなったオレのことを温めようと待っているのに素直じゃない...

SSS_オレたちの聖夜3

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SSS
「う・・・・・・・ん・・・・・・」膝に置いた頬が気になって・・・ごそごそと動くアイツの声に我に返るオレ。慌てて掌で覆った唇にはミニョクが触れた感触が僅かに残っていた。「ミーニョーク!ボクそこまでやるって聞いてない!!」ミニョクをたしなめるジョンシンの声が大きい。アイツ目を覚ますんじゃないかとオレは内心ハラハラしてた・・・「はいはい、オレがやりすぎました」肩をすくめてるが悪びれる様子もなく答えるのは...

SSS_オレたちの聖夜2

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SSS
「どこでやる?」その問いかけにオレ以外の満場一致で「ヨンファヒョンのマンション!」となったのは、同居人がいないとか、キレイな部屋を汚されたくないとかそれぞれの個人的な理由に違いない。「相変わらずの玄関だね・・・」「少し片づけてもいいかな?」部屋に入るなりのそんなやりとりもクリスマスだし、一人じゃないし許してやるか。買ってきたご馳走を並べて、シャンパンやワインを開けて囲むテーブルと並ぶ見慣れたメンバ...

SSS_オレたちの聖夜1

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SSS
霧から細かい雪に変わっていく天気に世間の恋人たちはホワイトクリスマスだと浮足立つ今日も音に囲まれた暖かな部屋にいるオレには無縁だった。色とりどりの音とリズムが心地よくてこの狭い録音ブースに何時間いても苦にならないオレはさっき吹きこんだ音に納得がいかずスタッフへ本日も数えきれない「もう一回」を伝える。了承を告げる答えに生まれる一瞬の間・・・気になり向けた視線の先では若い女性スタッフが苦笑いしていた。...

SSS_バージンスノウ4

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ソウルっ子には珍しくもない雪にテンションを上げるのはいつも故郷を同じくするオレ達2人。一緒に飛び出して行く相手がいなくても初雪を見た時の高揚感は変わらない自分に苦笑しながら歩く道はあの日アイツと歩いた場所へと続いている。取り出したスマホで、寝癖の残る髪型をゴマカシしながら撮ったセルカ。映りはまぁまぁか・・・チェックしてネットに上げる。再び歩き出すオレの頬を冷たい風がかすめて、冷たくなった頬や手を温...

SSS_バージンスノウ3

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靴を脱ぐのももどかしくてオレ達は賑やかな玄関におざなりに靴を脱ぎ捨てる。リビングで寛ぐマンネ達に「ただいま」と一言だけ告げて2人逃げ込んだオレの部屋。「ミニョクwwwテレビのボリュームあげようか?」ジョンシンの声がドアの向こうに聞こえる頃には冷えた唇を合わせてた。「いや・・・ジョンシナの部屋に遊びに行ってもいい?」オレ達に気を利かせたであろうミニョクがジョンシンを誘う声は2人が作り出す水音に掻き消され...

SSS_オレとオマエのWAVE7

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。ステージに上がる直前にアイツに外されたシャツのボタン。大阪でオレを煽った曲の終わりにオマエのギターに合わせて誘うようにもう一つ外してやった。冬だというのに既に身体を汗が伝っていくのが分かるその胸元を誘うように見せたオレのこと、ちゃんと見てたよな?だってオレとオマエのテンションに比例して観客の熱が上がっていくのをちゃんと感じたから。そして、その熱がまたオレ達の...

SSS_オレとオマエのWAVE6

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「ヒョン、髭伸びてる。こっち向いて・・・・・」楽屋の鏡の前にボンヤリと座っていたら後ろから伸ばされてきた指がオレの顎をするりと撫でた。ザラ・・・・音がして擦れる感覚に身体が反応する。顔を捻って後ろを振り向くとジョンヒョンが顎を持ち上げ自分の方へと向けた。ジリリ・・・・・機械音が耳元で鳴り、上向きにされた顔にあてがわれたそれで口元にうっすら生えた髭が剃りとられていく。「ん・・・・男前があがった。ヒョ...

SSS_オレとオマエのWAVE5

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・・・どうかどうか今日は彼を満足させられますように・・・・・・首の後ろのキスマークにお客さんが気づきませんように・・・「2人ともさ、いつも何をお願いしてるの?」「どうせロクでもないことだから聞くなジョンシン」「だね・・・・・」ヨンファとジョンヒョンはまだ祈りをささげていてそんな2人の声が聞こえていない様子だ。「ところでさ、今日は続き書くんだよねアノヒト」「多分な・・・・あっちもこっちも手をつけたまま...

SSS_オレとオマエのWAVE4

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。「ば・・・・か、アトつけんなよ・・・・」首筋に寄せた唇がチュウっと吸いついて身体に甘い痺れが走る。「大丈夫、綺麗につけてあげるよ。 誰が見てもすぐにキスマークだってわかるように・・・」「なっ、バカ・・・・」「ん・・・痛っ・・・・」舌で愛撫するようにきつめに吸われたそこにちり・・・っと痛みを覚えて印を刻まれる。明日だってライブがあるのに、どうしてくれんだよ。そ...

SSS_オレとオマエのWAVE3

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「でねぇ・・・・・」もう10回は鳴らしただろうか?ミニョクからのメールじゃ飲み過ぎてたってことらしいけど普段のアイツなら酔い潰れるなんてことは珍しい。これで出なければと最後のひと押しをしようと思ったその時、目の前のドアがやっと開いた。「おせえよ・・・」会いたかったその相手に、思わず口から出たのはまったくもって可愛げのない台詞。違うんだ・・・こんなことを言いに来たんじゃない。「どうして・・・?」恐ら...

SSS_バージンスノウ2

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暖かな店内で冷たいパピンスを前に美味しそうに頬張るオマエは嬉しそうだ。こんな寒い日に食べにくるお客がいる訳もなく、店内は案の定ガラガラの貸し切り状態。お客はオレとアイツの2人きりだった。「くー・・・冷めて・・・・うまー・・・・」食べながら頭をトントンと叩くその仕草はあまりの冷たさに頭がキンと痛むせいだろう。それを見てよけいに食べるのを躊躇っていたオレはさっきからスプーンで白い山をかきわけてはまるで...

SSS_バージンスノウ1

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今年最初の雪が低い空から舞い落ちる。ひらひらひらひらと音もなく。オレの上に、そして前を歩くアイツの上に少しずつ降り積もっていく。ソウルで幾度も冬を越したにもかかわらず釜山育ちのオレとアイツは、やっぱり雪を見るとココロが躍り、毎年初雪が降るとこうやって2人で外に飛び出すのも恒例行事。「雪なんてソウルじゃ珍しくないでしょ」まったくこの街に住んで何年目なの?と聞くのはミニョク。「こんな寒い日に外に行くの...

SSS_オレとオマエのWAVE2

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彼は今頃家族水入らずで過ごしてるんだろうな・・・何か言いたそうだった彼の背中を押したのは自分のはずなのに、メンバー三人でとるライブ後の食事に凹むオレ。そんなことなら引き止めればとも思うのだけれど、何かと忙しく家族との時間の少ないヒョンのこと。はるばる日本までライブを見に来て下さったご家族と過ごして欲しいとも思ったからこそ送りだしたんだんだ・・・けどね。せっかく一緒にいられる貴重な時間でもある現在。...

SSS_オレとオマエのWAVE1

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ねぇ、ヒョン・・・・オレがヒョンにWAVEを感じたこのステージでヒョンも同じように何かを感じていたんだろうか?クルクルと回るセンターステージはいったい彼にどんな魔法をかけたんだろう・・・?**********アイツ今日はヤケにノリが良かったな・・・・やたらと腰をくねらせてギター弾いたりさ、オレ一瞬お腹痛いの我慢してるかと思ったもん。あとで聞いたら思い切り笑われたけど・・・ジョンシンとのたわいない遊びだっていつも...

SSS_キミとボクのWAVE3

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。彼をベッドに静かに下ろすと双丘を突きだすようにした彼のキレイな背骨のラインに沿って舌を這わせていく。するとそれに形のいいお尻を幾度も緊張させて反応をみせた。「ピクピクと震えてる・・・」「ん・・・・・はぁ・・・・・・」息を大きく吐きだすと同時に『早く・・・オマエが欲しい』彼の声が聞こえてくればその声に導かれるように押し開いた狭間を舌でゆるりと形でなぞる。舌で濡...

SSS_キミとボクのWAVE2

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※R18:BL表現があります。ご注意願います。「ん・・・・んんっ」ホテルの部屋に着くなりドアが閉まるのも待てずオレは彼を入り口脇の壁におしつけ、きつく腕の中に閉じ込め、何度も唇を吸い上げた。舌を差し入れ腰を抱きすくめて、足の付け根へと手を伸ばす。いきなり伸ばしたその手に彼は慌てて逃げ出そうとしたが、それが本音じゃないと知るオレは遠慮なんかしない。「や、ちょ・・・・急になんだよ・・・・」いきなりの口づけに...

SSS_キミとボクのWAVE1

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グルグル・・・グルグル・・・ステージが回る。グルグル・・・グルグル・・・景色が回る。いや、回っているのはオレ達の方。『・・・・・・・・き』ライブ中に聞こえてきたのは誰の声?『・・・・・・・・き、・・・・・ヒョナ・・・・・』呼んでいるのはヒョン、あなたなの?素直じゃない彼のココロの声かはたまたオレの強い想いが引き起こす幻聴だろうか・・・?久しぶりのアリーナツアーに準備したグルグルと回るセンターステー...

SSS_キミとボクのWAVE

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グルグル・・・グルグル・・・ステージが回る。グルグル・・・グルグル・・・景色が回る。いや、回っているのはオレ達の方。『・・・・・・・・き』ライブ中に聞こえてきたのは誰の声?『・・・・・・・・き、・・・・・ヒョナ・・・・・』呼んでいるのはヒョン、あなたなの?素直じゃない彼のココロの声かはたまたオレの強い想いが引き起こす幻聴だろうか・・・?久しぶりのアリーナツアーに準備したグルグルと回るセンターステー...

ひとりごと【20141202】

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みなさん、おはよんございます。名古屋ライブまであと一日・・・。今日は彼らがやってくる??それだけでちょっぴり幸せな気分になるから不思議ですね。えーっと、更新がない日が続いてますが生きてます(笑)書きたいけど寝る時間を削ってさえ取ることができずあいかわらず腰の調子もよくなく家族に事件が起きたり、仕事を休む為に無理したりとここやってくる時間をとることができていません。そんな中、少しずつ準備したソンムル...