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BLUE NOTE

キミに底なし沼的独占欲 44

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「ヒョン!!」イベント終了後、楽屋へと戻ると戻ってきたオレに手を振るミニョクがいた。「なにしてんだオマエ」「なに・・・って、終わるのを待ってたんだ」舞台の袖から見てたんだよ。気づかなかった?とそう答えたミニョクは、小さな花束を差し出した。「少し早いけど、一番にお祝いしたかったから」綺麗にアレンジされた花は真っ白な花ばかりで、男が持つには華奢な少し華奢な、けれどミニョクらしい印象のものだった。「ねぇ...

SSS_オレとオマエの聖夜

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薄い青が、灰色の雲に覆われる冬空。おかまいなしに彩られる街並みと、あちらこちらから聞こえる心躍る音色。クリスマスを迎えた人々は、家族と、そして恋人と過ごす。そうオレたちも照明を落とした部屋で、ソファに並んで座りテーブルの上でゆらゆらと揺れる蝋燭の灯を眺めていた。「静かだな」「そうだね」キラキラとした空気に今夜は特別言葉少ななオレたち。2人きりで迎えるクリスマス。賑やかに過ごした昔が懐かしくもあり、...

キミに底なし沼的独占欲 43

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「これは魔法の言葉だよ」~容和累累 我要抱抱~「ちゃんと憶えて帰ってね」ステージにスペシャルゲストとして現れたJJは大胆にもステージ上耳元でそんなことを言ったんだ。誕生日2日前。ソロのステージは無事に終えることができた。**********「ヨンファ!」聞き覚えのある声に振り返るとそこには笑顔で手を振るJJがいた。公演の翌日の帰国。いつもと違うのは心も身体も充実しているのは彼のおかげだ。人ごみを掻き分けなが...

NOTE20151218_テディベアの見る夢2

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※R18:BLな表現があります。ご注意ください。一人での仕事にも慣れた。異国で一人仕事をして帰るのもすっかり日常になりつつある。だからこそオレたちはファンサービスにかこつけて、色々なツールで情報を発信して近況を伝えあう。「なーんだ・・・」見晴らしのいいホテルの一室での寝起き早々のぼやきは指で追う情報に見当たらないアイツの反応。「なーんもなしかよ・・・あ・・・っ」慌てて電源を落とす。暗くなった画面と...

NOTE20151218_テディベアの見る夢

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※R18:BLな表現があります。ご注意ください。差し出された一枚のジャケット。「今日の仕事に必要だからね」そう言ってかの人から渡されたそれはモコモコのふわふわで、触れた肌触りの良さは抜群。温かくして出かけなさい・・・と、そういうことではないだろう。だって開いてはこの人だ。「ああ、似合うね。可愛らしいテディベアのようだ」もこもこもこもこたしかにクマのぬいぐるみになった気分だ。「テディベアのように、た...

キミに底なし沼的独占欲 42

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一つ前のお話はこちら・・・「キミに底なし沼的独占欲41」今回のソロ活動で何度訪れただろう・・・事務所は今、アジアでも人口が多いこの地域に特に注目していた。公演だけでなく、色々な番組への出演や養成所の設立など力の入れようが窺える。ソロ活動も終盤。けれど、今回のソロ活動を始める時にアノヒトと契約したように毎回必ずといっていい程スケジュールに組まれている特別な「仕事」がなくなることはなかった。今夜は確か二...

Be a Supernova 13

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※今日はもう一つ前にこれの前の部分のお話を更新しています。 よかったらそちらからどぞ・・・です。※R18:BLな表現があります。ご注意ください。も・・・・我慢の限界。このままいいようにされるなんてイヤだ・・・「すみませ・・・オレやっぱ・・・」もう我慢ができないと声を上げたその時だった。オレの視界がふっと翳った。「・・・失礼」え・・・?見上げれば、いつの間にか傍に立つジョンヒョンが声を低くして男とオレ...

Be a Supernova 12

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最高に盛り上がった武道館でのツアーオーラス。舞台もBOICEへと浸透していった熱も全てが特別で最高だった。もちろんオレのテンションなんてぶっちぎりで、途中の記憶が無いくらいイッちゃってた。それなのに・・・最高!で終わったはずなのに・・・オレのテンションは一転、どん底に沈んでいった。それは今から一時間前にお開きになった打ち上げでの席のこと。スタッフと一緒にライブの成功に乾杯して、いい加減腹も満たされ...

Be a Supernova 11

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夢も見ないぐらい深く深くオレは眠った。太陽を遮る雲が夜明けを少しだけ遅らせてくれたから沈み込む身体をベッドに預けて眠る。今日はきっとハードなステージになるはずだから・・・。ふわり・・・髪の毛に指が触れている。その感触の心地よさに身を任せながら少しずつ触れられる場所から意識がはっきりとしてくる。「・・・・っ」目を開けると、すぐ近くにオマエの顔があった。ぼやけていた焦点がゆっくりと重なり心配そうに覗き...

Be a Supernova 10

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※R18:BLな表現があります。ご注意ください。噛みしめた唇からこらえきれずに声が漏れる。「あ・・・・ぁっ」いつもと違うリズムは変幻自在。激しく突き上げる腰の律動にあわせ、オレは身体を揺さぶられ続けていた。名古屋での公演一日目が終わった。ツアーもこれで4回目だというのに自分自身が納得いかない・・・そんな日だった。ライブで燃焼しきれなかった熱が身体ん中で暴れてる。昨日はアイツにたっぷり食べられたんだ...

Be a Supernova 9

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※R18:BLな表現があります。ご注意ください。風邪はすっかり治った。ライブ続きのスケジュールだけどそれはオレにとって幸せなことだったからまったくもって苦になりはしない。日本でのツアーの合間に、最近訪れる回数の増えた国を経由する。この国の空は常に曇り空。熱狂的なファンと、あいまいな境界線。そしてあきらなかな人口の違いによる魅力的な市場。全てが混沌としている。だからかな・・・ここを訪れるとオレは何か...

NOTE20151206_Winter holiday

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『いっしょに行かね?』『いや・・・寒いしやめとく』日本でのアリーナツアーを終えて帰国したオレたちの翌日、翌々日の予定はオフだった。初雪も振ったし、めっきり寒くなったしボードの季節だし。だから誘ったのにアイツの答えはそっけなかった。ツアーはさ、なんだかんだで一緒の時間が増える。だから、安心してるところもあるしけれど、仕事だからセーブしてるところもある。一応リーダーだしヒョンだしな。沢山のスタッフの前...

Be a Supernova 8

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※R18:BLな表現があります。ご注意ください。マンネらに感謝するべきかはたまたヒョンとの夜を過ごせなかったことを残念がるべきか、それでも東京二日目のライブがスタートする頃には長野でひいた風邪はずいぶんとよくなっていた。「終わったな」ライブ後の食事の席で向い側に座るヒョンはいろんなものを出しきった感でポツリと言った。どうしてこの人は、こうステージの上と違うかね。まぁあんだけハイテンションでやり続け...

★YongHwa & You in Nagoya

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※これはメンバーとよく似た彼とあなたとのお話 (びーえるじゃないので、お嫌いな方はスルーでお願いします)「ごめん、明日はがんばる」ライブ後にかけてきた彼との電話でのやりとり。開口一番にそう言った彼との会話はいつも以上に噛みあっていない。疲れてるのかな?そう思った私は会話を切り上げにかかる。「早く寝てね。明日も楽しみにしているから」そう言って「うん」と答えが返ってきたらこの電話を切るつもりだった。な...

ひとりごと【20151202】

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ごめんなさい。「いきなり謝罪からはじまるんだ」うん。「なんで謝るの?きっとココに来たみんなは あなたが何でそんなに拘るのかが分からないんじゃ ないかな?」そうだね。「今回のお話ちょっと強引だったよね」「あの夜の忙しいことったらなかったよね」2人には本当に申し訳なく・・・・。「オレには?」ジョンヒョンも・・・ごめん。「ヒョンなんてまた・・・」それはアノヒトに文句言ってください。「ち・・・っ」「オレの...