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BLUE NOTE

Tatoo 12

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ジョンヒョン・・・オレたち2人の所謂「はじめて」ってヤツは、偶然起きた事故のようだったよな。事故だから、もちろん突然の出来事で。気持ちなんか置いてけぼりのまんまたまたまあの場所に居合わせたのがオマエだった・・・一度目は事故ならオレたちにとって二度目のことをオマエはどんな風に覚えているだろうか?あの薬が、ジョンヒョン・・・オマエの人生を変えて、オレたち2人の未来も変えた。あのあとしばらくどんなに謝罪...

Tatoo 11

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「オマエはゆっくりしてきなさい」彼のその言葉のおかげか、それとも起きられないだけのコトをしたせいか、目覚めたら時刻は昼を過ぎていた。痛む身体を庇いながら、のろのろと起き出したオレは、ベッドの下に落とされたままの光る画面を操作して今日のスケジュール確認をしたオレは重苦しい息を吐き出す。なん・・・だ。仕事ないのか。普通なら、休みといえば友人に電話の一つでもかけて飲みにでも出かけて朝まで騒ぐ・・・なんて...

Tatoo 10

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※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。そっと脚を開いていく。「ご主人・・・さま。オレをお使いください」「いい子だ」「ん・・・・」言いつけを守れたご褒美は口づけ一つ。それは、先程の酷すぎる行為とはうってかわった優しいもので涙が出る。緊張と快楽の境地とでもいうのだろうか?その時のオレは、そんな極限状態だったんだろう。ゆっくりと彼がオレの開いた脚の間に顔を寄せていく。「あ・・・・っ」そのま...

Tatoo 9

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※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。(特に今回はあんまりな出来事もありで・・・苦手な方はUターンをお勧めします)「イイ子にはご褒美をあげよう」その言葉がはじまりだった。彼はオレの胸へと口唇を寄せた。そしてさんざん嬲られて色づいた右の乳首に舌を這わせる。「あ・・・っ」指や爪とは違う感触。濡れていて熱い。新たな感覚を教え込まれていく。「・・い、いい・・気持ち・・・いい・・・」言われたよう...

Tatoo 8

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※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。想像していたより彼の手つきは優しかった。「ん・・っく・・・」しかし、行為そのものが止まることはない。指で尖りを摘ままれてオレは眉を寄せる。そこはほんのりと色づいていて、少しだけ周りより感触が違うかもしれないけれど、所謂男のそれ。触って喜ばれるような場所ではないはずだ。しかし彼は、その場所を執拗に弄りはじめる。最初はくすぐったいだけ。次は少しずつそ...

Tatoo 7

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覚悟だとか綺麗にしてこいだとか、そういうことを彼が匂わさなかったのがその時のオレには僅かばかりの希望で、救いだったのかもしれない。だからメンバーにも「帰る」と宣言してやってきたホテルの一室。先にチェックインを済ませていた彼の目の前に立つ。「話というのは・・・」「ああ。実は2人きりでオマエに聞きたいことがあったね」「聞きたいこと・・・ですか?」彼はいつもより柔和そうに見えるが、目の奥に油断できない光...

Tatoo 6

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「ホンギ」通路の壁に凭れかかるようにしてオレに声を掛けてきた男。「どうしたん・・・」「やめとけ」「え?」「今夜会う約束したんだろ? 行かないほうがいい・・・」オレはその言葉に首を傾げる。年下で先輩。子役からこの世界にいて色んなことに詳しくて、ドラマで共演して沢山の話を聞かせてもらった。苦労してきたんだよな。確か・・・。経験からくる助言か?それとも後輩バンドへの贔屓とも思える行為への嫌がらせ?・・・...

Tatoo 5

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彼はオレの声が掠れるまで啼かせ続けてから一度だけ達したあと解放してくれた。最近では彼が幾度も達することはない。オレのことをさんざん啼かせるだけのこともあるぐらいだ。だからだろうか。本来なら思いもしない考えが浮かぶのだ。横で寝息を立てている彼の顔を眺めながら次はないかも知れない・・・と。すでに身体じゅうに渦巻いていた熱は引いている。抱かれている間はあれこれ考えずにいられる。快楽だけをおいかけて。命じ...

Tatoo 4

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※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。「・・・・あ、・・・・いい・・・・」オレは熱に浮かされたように震えながら彼の愛撫を受けていた。彼は、開かれたオレの股間へと口づけためらいもなく後孔へと舌を這わせていく。「毎日のように弄られてるおかげで この場所はとても解れやすいな・・・」彼の少し伸びた前髪が額に落ちてその隙間からオレに向けられる視線が刺さる。「男を咥えこむのが大好きな場所だ」「ち...

Tatoo 3

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翌日。釜山を訪れたオレは、ミニョクと共にそつなく仕事をこなし最終便に乗れるように送りだした後Lホテル最上階への直通エレベーターへと乗り込んだ。最上階は豪華な造りというわけではないが、VIPを迎えるにふさわしく、見えないところまで手が尽くされていた。あしの長い絨毯は足音さえも呑みこんで扉の向こう側へと消えた人の気配も消し去る。もちろん中でおこってる会話も出来事もその秘密は守られる。「どうした、ヨンフ...

Tatoo 2

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「ヨンファです」ノックせずに扉の前で名を名乗る。この扉の向こう側には「彼」がいた。もう一度ぐるりと身だしなみをチェックする。出社時に着ていたTシャツとハーフパンツ姿などではない。彼好みの白いシャツに、身体のラインがはっきりと分かるスキニーパンツ。シャツの下には何も身につけておらずうっすらと肌が透けている。さらりとした髪からはシャンプーのいい香りがしていた。「昨夜は御苦労だった。早速仕事の依頼があっ...

Tatoo 1

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「今日もたっぷりと堪能させてもらったよ」立派な腹をふるりと揺らして男は身支度を整えながら言う。「特番への出演の約束はちゃんと憶えているよ。 また彼のもとへ連絡をやるから待っていなさい」「ありがとうございます」シーツの下に投げ出した四肢は指先だって動かしたくないほど重く沈む。オレは視線だけをやって報酬への確約に礼を述べた。「また会おう」「・・・はい」静かに伏せた瞼。目の前の男は使い終わった玩具に興味...

Tatoo 0

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シャワーを浴びたあとのオレを待っていたのは脱ぐ時にきちんと畳んだついさっきまで身に着けていた服と真っ白いガウン。肌触りのよさそうな布地で作られた真っ白なそれはただの一枚きりでTシャツとジーンズの横に並んでいた。悩んだあげくオレは選ぶ。白いガウンを一枚。それ以外は何も身に着けず浴室の扉を開ける。痩せた身体にダブつく布はふんわりと柔らかくオレを包み込むがそれしか身に着けていないせいか心もとない気持ちが...

しようよ8

4
※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。「ずっと・・・・してたい」思わず口から漏れていった言葉。それは思いもよらないものだっただろうオマエは、今にも激しく突き上げてしまいたい衝動を堪えるようにしていた。それがまたこの世のものと思えないほど艶めいていてオレは息をついて腰をうねらせる。「終わったらやだな・・・て。 オマエのこれ、ずっと・・・いれてたい」「・・・ヒョン」その言葉どうりオレはオ...