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BLUE NOTE

ひとりごと_【Don`t say good bye】

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kaonyonです。ヨンファという韓国のアーティストを好きになりCNBLUEを知り4人が作り出す世界を好きになり好きで好きで好きで『BLUE NOTE』と名前をつけてはじめたこのお部屋。とんでも妄想話にもかかわらず愛していただいたことに、ただただ感謝しています。彼らの物語に終わりはありませんが、此の場所の終わりを私はずっと探していました。スタートした2013年秋から綴ってきた沢山の話は時に誰かに不快な思いをさせた...

ひとりごと【2018.01.25】

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「どうしているかな」「どうしているだろう」何度も繰り返された会話と溜息は、部屋の中に沈み広がっていく。ベッドが二つ。あっても点ける気になれず暗い画面のままのTV。窓の外は暗闇の中に舞う雪が景色を隠し光さえも包み込み、その存在を消してしまって此の場所にオレたち2人きり。置いてけぼりくらったようなそんな気にさせられていた。「明日は?」「オフ・・・かな」「オレも」ならば時間の許すかぎり共にいられる。互いに...

Just Please 1

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「・・・ファ、ヨンファ!」夢の中ゆらゆらと漂っていた。それを強く肩を揺すられてオレは現実に引き戻される。目を開けた途端、そこに酷い顔色のジョンヒョン。オマエがいた。「・・・・っ」家に引きこもり長く言葉を発しなかったせいか掠れて声が出なくて眉をしかめると「うなされてたよ」と心配そうに声を掛けられる。「オレたちとも連絡つかない状態で何してんの」「あ・・・」「全然見てないな」言葉で答えるかわりにコクリと...

Just Please 0

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以前4人で住んでいた頃。狭くて不便でしかたなかった。けれど今は広くて綺麗なこの部屋に住むオレはあの頃が懐かしくてしかたない。『もうちょっと向こうへ行けよ』『これ以上行ったら落ちちゃうし無理』『狭いな』『狭いね。・・・けどさ』そこで会話を途切れさせて相手は言葉を選ぶように間を置いてから、ぴたりとくっついたままこちらへと向き直り言った。『おかげでこんなにもくっ付いてられる』そう言って笑った相手は密着し...

Tatoo 62

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足を止めた扉の前。再び息を大きく吐き出してから開く。「おかえり。病院は行ってきた?」立ちあがりぱっと顔を上げたのはジョンシン。朝アパートを一緒には出たが先に事務所に行ってもらっていた。入ってきたオレの姿に気づくと慌てて椅子をすすめてくれる。「さんきゅ・・病院・・行ってきたけど・・・」「変わりなし・・・か」続けたのはミニョク。定位置のドラムセットの前からオレの言葉を続けてそう?とギターを鳴らし続ける...

Tatoo 61

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※R18:BLな表現があります。ご注意くださいませ。彼が与えてくれる問いかけには全問正解しなければいけない。間違えば酷いお仕置きが待っていたしそれが自分たちの活動にも影響を及ぼす可能性だってある。だから基本、命令には「YES」と決まってる。例えそれがどんなに無理難題だったとしても・・・だ。それでもそうだとしても人として持つ自尊心ってやつは、なかなか抑えきれるものではない。だからこうして、突然やって...

Tatoo 60

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・・・・オレは記憶の全てを無くしてしまったのではなく『イ・ジョンヒョン』という男に関する記憶だけを真っさらにしていた。いや、正確には真っさらではない。10年以上の関係である以上複雑に絡み合った縁は、時折彼の足跡を残しているもので、だからこそ全てを失くしてしまった訳ではなかった。ただその事実は誰も知らない。言わないほうがいい。そう決めたのだから・・・・・□□□□前を歩く人影の一歩後ろをついていく。病院の...

Tatoo 59

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あらためて検査をしてみてた医師も特に異常が見られずに、治療は傷の確認をするだけに至る。「傷口の経過は良好。このぶんなら近いうちに抜糸できそうですよ。 何か思い出したこととかありますか?」傷口を診る医師へオレは現状を伝える。「いえ・・・特に変わりはないです。 ただ少し頭が酷く痛みます・・・」頭の傷以外は打ち身による痣ぐらいで特に外傷はない。その傷も経過はいいようだが帰宅してからも時折酷く頭痛が襲った...

SS_20180101 Calling

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SSS
後悔先に立たずとはよく言ったもんだ。只今オレはつい数時間前の自分の行動を後悔している真っ最中。一年最期の日にオレは一人きり。あいかわらずの殺人的スケジュールで撮影をして新年を迎える今日くらいは早くにと帰ってきたはいいが全部投出してベッドに倒れ込み瞬間落ちたところ。そして数時間後。いつものようなバカ騒ぎもなく静かに新年を迎えてしまったオレはそして今、視界の向こう側に映るiphonに手を伸ばしているところ...