FC2ブログ

BLUE NOTE

Just Please 25

-
どれほどの時間気を失っていたのか知らない。ぼんやりと霞んだ記憶では、最初目を覚ましたのは病院へ運ばれる車の中。「行きたくない」と我儘を言って自宅に連れて来て貰ってベッドに横になった。それきり途切れる。飼い猫しかいない部屋は快適な温度にされてはいるが、とても喉が渇いて目が覚めたのはきっとマネージャー的には想定外。たぶん。部屋の中が暗いことで夜になっていることを知る。ひどく喉が渇いていたから、軋む身体...

Just Please 24

1
男って熱とか出るとあっという間にダメになる。そういうものだって知ってたけれど、体温が人より低めのオレは更にその上を行く。絶対今ある・・・計ったらそれを目にしてしまうことで余計にキちゃうから、薬を飲もうか只今絶賛悩み中だった。あれからもう何日も過ぎていて、実のところ彼に残された日数はあと数日で。そして今日、その彼に会えることになっていた。眠くなったりしたくないしと、薬を飲まずにやってきた事務所では、...

Just Please 23

2
あの日から彼との連絡が途絶える。マネージャーに聞けば仕事に追われていると帰ってくるだけで、どこで何をしているかオレも他のメンバーも知らなかった。だからこそオレを心配してか、ジョンシンとミニョクが頻繁に連絡をよこす。本来ならオレがしっかりして安心させてやらなきゃなのにな・・・「すまない」と言えば揃って同じことを口にする。「起きてから鏡見た?酷い顔だよ」苦笑しながら帰ってくる言葉も同じ。2人曰く酷い顔...

Just Please 22

3
何も知らなかった。知らされもしなかった。そして一言だって相談もなかった。きっとミニョクやジョンシンも同じだろう。彼が1人で決めたこと。おそらく自分が踏ん張ることでのリスクを考えきっと自分のことなんか後回しできっと、そう・・・。でもさヨンファ。オレは決めていたのに。着いていくと決めていたのに、オレたちを残して先に行ってしまうんだ。薄暗い部屋で、彼はぼんやりとテレビを見ていた。けれどその瞳は移り変わる...

Just Please 21

2
彼は2日目の公演を晴れやかな顔で終えたと聞く。初日の重苦しい緊迫感とは違い、彼はその瞳にいつものように強い光を称えてファンに寄り添い、そして寄り添われ温かな公演だったようだと教えてくれたのは業務連絡で伝え聞いたマネージャーで、撮影から家へと向かう車の中だった。時刻は既に朝に近い。彼もきっと今夜はよく眠れているに違いない。そして、少しずつ現状が良い方向へと向かえば、計画どうり行くはずだった2018年...

Just Please 20

2
※R18:BLな表現が含まれます。ご注意くださいませ抱きしめた身体は強張り、反りかえった喉からは悲鳴が迸る。そしてそこが馴染むのも待たずに埋め込んだそれで中を乱暴に掻き混ぜれば当然・・・「あぁ・・・っ、いや・・・・」ぐちゃりと厭らしい音を立てながら悲鳴から甘味が加わった声に変わる。いやと言いながらもすぐに馴染み始めた内部は蕩けて掻きまわす指を締付けはじめた。からみつく肉に応えるように指を増やしては...