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BLUE NOTE

Just Please 26

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「行かないで・・・頼むから」縋るように腕を握りしめてオレはただただ繰り返した。ずっと一緒にいると誓ったのに離れていく彼を無駄なことだと思っていながら少しでもこの場所に留めておきたかったんだ。「ヨンファがいなかった・・・」「いるじゃん」「いなかったよ。今日も・・・」「・・・ああ。それで?」必死で言葉を紡ぐのに返ってくる言葉は冷たくそっけなく切り捨てる。その声に態度に、オレの存在そのものを切り捨てられ...